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堺市堺区一条通にある「あきみつ歯科」院長の林です。
最近ブログを書くペースが落ちていますが、決してサボっているわけではなく、その時間を自己研鑽に充てております。(言い訳にしか聞こえませんが・・・)
自己研鑽の一つとして、第28回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会にオンデマンド視聴で参加しています。
コロナウイルスの感染の流行が始まってからは、学会が開催されている現地に行かなくても、診療の空き時間や家に居る時に学会に参加することができるようになったため、学会参加のために患者さんにご迷惑をおかけすることも少なくなりました。
今回参加している日本摂食嚥下リハビリテーション学会については、私の訪問診療に対する強い思いがあります。
以前勤務していた歯科医院の訪問診療では、私が入職した時は、口腔ケアと歯科治療のみを行っておりました。その中で、お口の中の状態や入れ歯は問題ないのに食べられないということが何度かあり、口の中だけでなく食べ物を口に入れてから飲み込むまでの機能について一から学ぶ必要があると考え、日本摂食嚥下リハビリテーション学会に入会し認定士を取得したり、摂食嚥下関連の勉強会に積極的に参加しました。その後、当時の勤務先の歯科医院で摂食嚥下に携わる分野を一から立ち上げ、飲み込みの検査(嚥下内視鏡検査)も数多く行い、嚥下機能訓練や食事指導を通して患者さんの生活の質の向上を図ってまいりました。
「あきみつ歯科」の訪問診療では、口腔ケアや歯科治療のみならず、摂食嚥下障害がある患者さんへの介入を積極的に行っております。
また、今後も様々な分野に対して努力を怠ることなく研鑽を積み、適切な医療を提供できるよう心掛けていきたいと思います。